昨日のしんぶん赤旗が豊洲新市場本体建設工事の入札が軒並み99%を超えていて平均で99.87%、極端なものに至っては99.96%だと書いている。多分本当だろう。こんな入札が談合以外で成り立つわけがない。入札業者間で調整がなかったとしたら、予定価格がずるずるで漏れているということになる。でも、談合がなされていなかったとしたら三分野を一挙にとる奴がいたっておかしくはない。それがちゃんと分かれているところなんぞ、談合なしで偶然にこんな事が起きるわけがない。
それでもジェネコン側はそんな証拠がどこにあるんだというに決まっている。そして都側も面倒だから知らん顔をするはずだ。
予定していた価格を下回っているんだから、一体誰が傷つくっていうんだ。それだけの金が出て行ってもおかしくないだろうという居直りが必ずあるだろう。盗人は猛々しいのである。