昨日の衆議院総務委員会での民主党福田昭夫のNHK籾井会長に対する質問はあんまり上手くないのだけれど、それに対する籾井の答弁を聞いていると、「俺を誰だと思ってんだ、え！俺の後ろには安倍がいるんだぞ、安倍が！ おまえ、知ってるか、安倍って誰だと思ってんだ！アベシンゾーだぞ！」といっているのが良くわかる。
福田「辞表を提出させた狙いは何か」籾井「人事上の問題だからコメントは差し控える。」
福田「俺のいうことを聴けよ、という意味になる、ということですよね」籾井「個人的な発言は既に取り消した。個人的な見解を番組に反映させることはない」（お前のこんな鉄面皮な答弁を誰が信用するというのか、ふざけるのもいい加減にしろ！）
辞表をなぜ出させたかという質問に対しての答えとなっていないことを何度も何度も繰り返し、時間を費やして押し通す。
福田昭夫じゃ、力がねぇなぁ。長妻あたりがやったら面白いのに。
こんな低レベルの経営者じゃNHKのこれまでの実績がすべて無に帰してしまいかねない。何度もいうけれど、彼はNHKを冒涜し、NHKの現場にダメージを与えているといって良いだろう。
この国のレベルがこんなに低下した時代は戦後初めてだといっても良いのではないか。その点ではアベシンゾーがいうように戦後からの脱却ができているといって良いのではないのか。
衆議院TVでこうした委員会を見ると、自民党の低レベル議員の口汚いヤジを聴くことができるから一度は見ることをお奨めする。
