声の大きさでその国の成熟度がわかるといっても良いんだろうなぁと最近思うようになってきましたね。というのは公的な場所で見ているとよくわかるのですが、大きな声でしゃべっている、あるいは仲間を大きな声で呼ぶ人というのを見ていると、だいたい分類できると思うんですよ。外国人では米国人、韓国人、中国人、日本人だと若者、酔っ払いといったところではないでしょうか。だから居酒屋はわんわんうるさくてしょうがない。
観光地で見ていると、大声で仲間内で話して大笑いをしていたりするのは以前は米国人くらいだったのですが、近頃ではその数の多さでもってはるかにこれを凌駕しているのが中国からの観光客のみなさんです。これが欧州へ行くと、ここにインドからの皆さんが加わりますね。
これは偏見になってしまうのかもしれないのですが、事実を並べるとこうなってしまいます。日本人もちょっと前までは世界中どこへ行っても、団体でいると同じことをしていました。なにしろ団体でいたら、本当に赤信号でも渡りましたからね。その辺り、日本人観光客は変わってきたのか、あるいはめっきり団体旅行客が減少したから、目立たなくなってきたのでしょうか。
