ほぼ足りてまだ欲 その先

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支持

 安倍晋三が国会で、「安保法制には選挙公約として掲げて国民の皆様のご支持を戴いてまいました」としきりに繰り返すんだよね。えっ!?ほんとかよ?ってびっくりする。そんなところが争点で選挙なんてあったかよ。
 すると東京新聞がこんなことを書いてくれた。

 昨年衆院選自民党公約では、安保法案の説明はごくわずかしかない。解散時は経済政策を前面に押し出し、安保法案は公約の全296項目の中で、271番目の一項目にすぎない。
 昨年の自民党公約では、安保法制への言及は271番目だっただけでなく、「集団的自衛権の行使容認」は見出しにも、具体的な文言にもない。歴代政権が違憲としてきた集団的自衛権の行使を認めるという、国のあり方を根本から変える政策なのに目立たない位置付けだった。
 2012年衆院選の公約に入っていた「集団的自衛権の行使を可能とする」という文言は2013年の参院選から消え、「法整備を進める」という表現になった。
 昨年11月の衆院解散直後の会見では、安倍首相は「アベノミクスを前に進めるのか、それとも止めてしまうのか。それを問う選挙であります」と明言し、自主的な発言は経済政策と地方創生に終始。記者から「集団的自衛権行使容認の閣議決定は争点に位置づけるか」と問われて初めて、「そうしたすべてにおいて国民に訴えていきたい」とだけ答えた。(東京新聞2015年8月24日 朝刊)

 バカヤロウ、ふざけんじゃねぇぞ。