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労組

共産との選挙協力に反対=連合会長 時事通信 1月15日(金)10時2分配信
 民主党岡田克也代表ら幹部は15日午前、支持組織である連合の神津里季生会長らと東京都内のホテルで意見交換した。
 岡田氏は維新の党との衆院統一会派結成などを報告し、夏の参院選での支援を要請。神津氏は野党統一候補に関し、「各地方で民主党が中心になって擁立した無所属候補を、後から共産党が応援することはあっても、最初からその輪の中に共産党があるのは違う」との認識を伝えた。 

 驚きを隠せない。労働組合共産党と連携できないといっているわけだ。尤も昔から連合系は共産党系と確執があった。
 私の会社でも現場では連合系の労組がイニシアティブをとっていて、共産党系の運動員と対立していた。学生時代の民青対三派ではなくて、ここでは共産党系の方が正しい労働者の立場を代表していて、連合系ははっきりいえばなぁなぁな組合活動をしていた。不思議なことに新入社員の私は連合系を支持していた。何だかそれが大人がとる立場だと思っていた嫌いがあるし、折角職場を与えてくれた会社に対立しては申し訳がないと思っていたふしがある。そこが馬鹿だった。爾来、ずっとやめるまでの間、給与をカットされたりしながらも、そう思っていたのだよ。
 連合の幹部のほとんどは組合活動という名前に溺れて、いわゆる「ダラ幹」と堕していた。なにしろ他者の組合幹部連中と一緒になって海外の労働運動視察と称して遊び歩いていたりしたものだ。
 そんな連中が組合を名乗ることすらおこがましい。