3月までシカゴ・ホワイトソックスの正一塁手で今年の計約は二年契約の二年目で、そのギャランティーは1,300万ドルだったそうだ。
3月半ばに球団の副社長からもう14歳の子どもをチームに帯同するのはやめろといわれて、きっぱりと契約を解除してやめてしまったのだそうだ。
あまりにもアメリカ的な話として日本のスポーツ紙では報じられてきたようだ。MLBでは子どもをクラブハウスに連れてきたり、キャンプの最中にファミリーデイがあったりするのは普通だというけれど、ラロッシュの場合、その14歳の息子は終いにはユニフォームを着ていて、練習の手伝いまでするくらいに常時ラロッシュにくっついているという話だ。
この話を読んでひょっとすると彼の14歳の息子は普通の野球選手の子どもとは異なる条件の下にいるのではないかという印象を受けた。多分この件に関して日本のマスコミはこれ以上の報道はしないだろうけれど、米国の報道はこれで終わることは多分ないだろう。