NHK Worldの英語の番組ですが、おおよそ見当がつきます。
http://www3.nhk.or.jp/nhkworld/en/vod/facetoface/20160626.html
介助犬の訓練施設を主催している社会福祉法人日本介助犬協会の若き医師、高柳友子さん。介助犬フェスタはこの法人が単独で主催しているというのには大変に驚いた。
米国には既に2千頭を超える介助犬が活動しているのに比べたら日本ではまだたったの74頭だという。光が当たらないのだ。中央政府がどんな取り組みをしているのかを知りたいと思うけれど、推して知るべしなのはいうまでもない。
この番組に出てくる利用者の女性のひとりは、私の親友の妹さんで、膠原病となって身体の自由がきかないでいるが、ケア施設に入るのではなしに、介助犬の助けを借りて今でもひとりで暮らしている。彼女は学生時代に馬術の選手として活躍し、1964年の東京オリンピックでは強化選手にまで選ばれた技術を持っていた。大学の獣医学部を卒業して獣医を開業。結婚して馬を扱っていたが、病気にかかってしまった。
介助犬や盲導犬の育成の支援には一時、悪意のある組織が市中で行き先のわからない献金活動をしたことがあって、疑心暗鬼を呼んでしまったことがある。警察を含めた行政が正しい理解を持ち、マスコミがこれを支援しないと、善意が生きないという典型的なパターンを踏んでしまっている。
こういう活動を支える政治家がどうしても必要で、利権を追い求める政党に期待はできない。私たちの自覚がどうしても必要だ。
社団法人日本介助犬協会への寄付。
＜銀行支店名＞ 三菱東京UFJ銀行 藤ヶ丘（店番２５２）＜口座名＞ 社会福祉法人 日本介助犬協会＜口座番号＞ （普通）０２１５５６８
＜銀行支店名＞ 横浜農業協同組合 小机＜口座名＞ 社会福祉法人 日本介助犬協会＜口座番号＞ (普通) ００１６５７８
