公務執行妨害だとして逮捕してしまうという手を警察はでも警備でよく使う。デモの隊列に近づいていって、自分で転んで「公妨!」と叫んでそこにいる人間を逮捕して拘束する。これを「転び公妨」という。そうすると普通の人はいっぺんに懲りてしまう。もう行きたくなくなる。そりゃそうだ。犯罪人扱いされちゃうんだから。一度拘置所に入れられた人に聴いたことがあるけれど、勿論名前じゃ読んでくれないけれど、トイレを使うに際しても「お願い」をして水を流して貰わなきゃならなくて涙が出た、といっていた。
それが高江ではそろそろ動いていた民間の車に対して、あたかも当たり屋のようにして、公安が近づき、その車を運転していた女性を路上に押さえつけて公務執行妨害として逮捕した。琉球新報→こちら。
こんな世の中になってしまっている。