都知事選で小池百合子を応援した自民党の区議連中7名が除名されたそうですねぇ。面白い政党ですねぇ、自民党ってのは。当の小池百合子自身は未だに自民党所属ですよねぇ。それどころか、当時自民党の参議院議員だった辞め検の若狭勝だって小池百合子応援の先頭に立っていたってのに、今や補選に受かって正々堂々の自民党所属衆議院議員だ。
それなのに、この連中だけ、除名！もっとも彼らにとっては次回の地方選挙で、多分小池新党の公認選挙で当選を確保されたようなもんで、除名歓迎！とでも思っているんだろう。
小池百合子っていったらこれまで変節に変節を重ね、あれよあれよの大変身。しかし、高市早苗だとか、稲田朋美なんかと違って、旧態依然たる自民党にありがち女性議員と違って、自分でイニシアティブをとりたくてしょうがない。そういう観点からいうと、安藤優子とか、櫻井よしこ系。小池は今でこそ、豊洲とオリンピックであたかも庶民の先頭に立っているかの如く映っているかも知れないけれど、いやいやどうしてどうして、こんな立場になって実はこの「美味しい役割」に心の底では嬉しくてしょうがないはずだ。一気にジャンプするためのトランポリンのようなものだから。油断しちゃダメだよぉ〜！
その若狭勝はこんなことをいってやがる！
「区議が除名処分になつたら私も自民党を離党する」旨言っていましたが、補欠選挙から既に1ヶ月以上経ち、地元を含め政治活動を深く展開していること、大事な立法作業にどっぷりと入っている現状を踏まえ、今後のことは総合的に考えていきます。皆さまの変わらぬご支援をお願い申し上げます。（若狭のブログから）
すなわち、「おれはしらねぇよ！」
