3月8日は国連が定めた「国際女性デー」だそうだ。日本ではほとんどこれにちなんだ行事なんて聞いたことがない。日本の国会における女性議員の数は世界的に見ても非常に少ないという。女性が議員として活躍しているなぁと思えるのは福島瑞穂とか、森ゆう子あたりではそう思うけれど、自民党のほとんど比例で当選してきた連中を見ていると、とても政治家とは言い難いだけじゃなくて、女性の地位向上に貢献しているとは思えない。男性上位社会ルールの中における女性の立場を踏襲する存在としか思えない。八紘一宇の元タレントとか、選挙演説の司会としか認識されていない元アナウンサーがその象徴といっても良いだろう。この政権は女性活躍推進担当大臣なんてのを置いているけれど、本気でないことは明かだ。
ところで、イタリアではなぜかこの日に女性にミモザの花を贈る習慣がある。これも戦後始まった習慣だそうだけれど、薔薇や特別な花じゃなくて、ミモザだというところがイタリア固有だったらしい。その辺にたくさん咲いていたからだというのだから、日本でいったらさしずめなんだろう。
昔はゆで卵の白身と黄身を別々にしてみじんに刻み、それを散らしたミモザサラダを良く作った記憶がある。なんの技術がない子どもでもそれ風に作れるからやっていたんじゃないかと思う。そういえばあれももうやらなくなったなぁ。
