昨日は先週に続いて、今月二度目のヴォイストレーニングの日だった。これまでで一番人が来た日だろう、といっても14名。一人、体験参加の方がおられた。学生時代にコーラスをやっていたことがあるという話で、声が出ていたと隣の方が仰っておられたから、ひょっとするとこれじゃ満足されないかも知れない。実際に理論をわかった上で声が出ている人には物足りないのかも知れない。
私の場合はどんな理屈でどんなことをして声が出ているのかがわからないまま、やってきたので、トレイナーの方が仰る理屈が、次々に自分の声を実証して下さるので、面白くてしょうがない。もうわかってそれができている人にとっては屋上屋なのかも知れない。
聞いてわかっているけれど、それができない人にとっては、繰り返し、繰り返しいわれることが必要なんだろうなという気はする。
その上で唄った今日の「アリベデルチ・ローマ」は気持ちが良かった。歌詞の中に「フェッティチーノ」やら「ヴィーノ」が出てきて、空腹をより確認させる。
イタリアの歌は留まるところを知らない。あぁ、気持ちが良い!