ほぼ足りてまだ欲 その先

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映画

 「The Whole Truth(邦題 砂上の法廷)」 2016年公開。主演:キアヌ・リーブス。たまたま眠れなくてテレビのチャンネルをいじっていたら、やっていた映画。出てきたのが見たことがあるけれど、名前を思い出せない有名な俳優。テレビの番組説明を読んで初めてキアヌ・リーブスだとわかった。吹き替え版で、英語版を選べない番組だったからつまらないながら、裁判ものの映画なんて、劇場で見る必要はないといつも思っていたので、テレビでは見ても良いと思った。ベテランの金をしこたま稼いだ、かなり品性のない弁護士に面倒を見てもらった弁護士が、その品性のない弁護士の息子が父親を殺したとされる裁判を弁護する。最後の大逆転にあっと驚く。小説家は様々意外なことを考えるんだから、楽しいだろうなぁ。後から考えると、前半の裁判部分を良くあんな顔で、あんな発言をしながらやり通せたもんだと疑問に思えたりするものだ。息子役が実に良く役にはまっている。キャスティングの勝利かも知れない。できることなら、英語版で見たかった。
 街中のコメントでは終末のどんでん返しがわかっちゃったぞ、という声もあるけれど、鈍いわたしは気がつかなかったんだけどなぁ。