ほぼ足りてまだ欲 その先

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ナイス・ルッキング

 ナイス・ルッキングな爺さんというのはいるもので、テレビの民間医療保険の宣伝に出てくるような、素敵なロマンス・グレー爺さんというのは本当に街中にいるわけねぇだろと思ったら、いるんですねぇ。お婆さんに大モテですよ。(それが一番気に食わない)。そういう爺さんというのは決してお腹がビールっパラじゃないし、すらっと背が高く、髪の毛もまるでメッシュを入れたか、くらいな塩梅でふさふさ。鼻筋スッキリで、物腰も柔らかい。まるで、先日亡くなった皆川達夫先生のようです。私の周りにも、何人かいますよ。
 それに引き換え、我が軍は髪の毛、ほぼ喪失!顔面丸く大きく、身長低く、ビール腹。こうなると、後は三の線に走るしかない。つまり有体に言えば、そう、あのダニー・デ・ヴィート路線である。ま、古くは「三バカ大将」路線とでも言いますか、近いところではあの暑苦しい「出川哲朗」路線でございましょうか。これはもう吐いて捨てる程いるので軍勢競争だったら圧倒的な勝利を収めることが可能です。これがまた、向かいから、おんなじような格好をして歩いて来るんだよね。お互い見て見ないフリをしてすれ違いながら「俺の方がまだ救える」と思っているんだけれど、何からどう救えるというのか、この辺は全く救いようがない。
 それなのに、あぁ、それなのに!ファッション業界はナイス・ルッキング爺さん向けのようなものばかりだ。ダニー・デ・ヴィート・ファッションに目覚めよ!その方がなんぼか売れるんだぞ!まだわかんねぇのかなぁ。