ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

ストレッチ

といっても身体のストレッチではなくて、ジーパンのストレッチなんである。一度ストレッチのジーパンをはいてしまうともはや元には戻れない。ストレートのジーパンでストレッチでないと、私ら爺さんは困ってしまう。昔はあの世界的ブランドであるユニクロだって、ちゃんと爺さんが穿くようなストレートのストレッチ・ジーパンを売っていた。ところがドンドンバージョンを変えていってしまうユニクロはもはや爺さん向けのそんなものなんぞ売っちゃいない。ストレッチといったらパッツンパッツンの若者向けしかないのだ。尤もあれがストレッチじゃなかったらみんな履くの大変だろうと思うけれど、昔はマンボズボンといってそれこそパツンパツンのズボンを私らも穿いたんだけれど、あれはストレッチなんかじゃなかったんだぜ。今の若者向けのパッツンパッツンジーパンをはいている爺さん婆さんもいないことはないが、甚だ哀れっぽくて気の毒なのである。若者ファッションを着た爺さん婆さんは可哀想だ。そうかといって、旧来の爺さん婆さんファッションもこれまた好きになれない。何しろ色が汚い。あるいはむやみやたらと色が薄い。パジャマみたいだ。
で、今ここで私ら爺さんの救世主は、かのリーバイスなんである。売り上げはユニクロに負けているかもしれないが、世界的に知られたブランドだ。しかも、ユニクロなんぞよりなんぼか歴史があるのだよ。サンフランシスコ・49ersのホーム・グラウンドはそのLevisの名前が付いているんだぜ。嬉しいよなぁ。