ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

いろいろなことが

 今日はいろいろなことが報じられている。

福島第一原発事件について、最高裁は国の責任は問えないとした。
じゃ、誰のせいなのか、教えてくださいませ。

ウィシュマさん死亡 入管幹部不起訴

学校が生来の色の髪の毛を黒く染めろと要求したのは間違っていないと最高裁判定



 もう一生分の紫陽花を見た、とかいいながら、都営地下鉄を乗り継げばシルバーパスでこなせると分かったから、白山の白山神社に噂の紫陽花を見に行った。3000株の紫陽花があるそうだ。もう随分昔に紫陽花を見に行くバスツアーというのに参加して千葉の方まで見に行ったことがあった。
 なにしろGooglemapで見ると、「通常より混雑」と注意書きが出るくらいで、平日だというのに結構な人出である。これ、週末だったらもっとごった返すんだろうと想像できる。しかも週末には「紫陽花コンサート」なんかやっちゃうのだ。あんまり広い境内ではないのに、うるさいよね、そんな趣向は。ただただ、静かに紫陽花を見られればそれでいいんじゃないかなぁと爺さんは思うのである。
 しかし、ウィッキペディアで見ると、なんでもこの白山神社は、その始まりはかなり古いんである。その当時に紫陽花があったとは思えないなぁ。
 もちろん平日ですから、爺婆が多いのは当然だけれど、こういうところは爺さんは少ないのね。写真を撮りにくるやつくらいしか、爺一人でくるやつはいない。カップル爺婆くらいのものだ。そこへ行くと婆さんはグループが多い。帰りのバスの中で、婆さん三人組が喋り続けるので、隙を見て席を移る。

白山神社というのは東大の山の連なりの一部のほぼ頂きに近い南斜面に建っている。創開当時は見晴らしの良い格好の場所だったのだろう。従って水道橋の方から行けば、坂道を上がるわけで、その奥には東洋大学が今では嘘のように近代的な建物になっている。かつてはインド哲学らしい鄙びた校舎だったのに、今じゃ、様変わりだ。このいわば東大本郷連山を越えてしばらく東へ行くと、急な団子坂を降り不忍通りに行き着く。これを渡って、また坂道を上がると、これが上野海岸段丘連山で、三崎坂でこのまま上がると、谷中霊園に至り、右へ曲がりながら行くと吉田屋酒店の角を曲がるとそれが言問通りである。