ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

図書館

f:id:nsw2072:20210113231712j:plain:w360:left 相変わらずの図書館ネタでございます。隣接する各区で図書館の利用カードを作ることができるとはつい先日まで知りませんでした。で、今日はとりあえず北側に隣接する区の図書館まで、その利用カードを作りに行ってきました。今日日電車やバスに乗るのは怖いので極力歩いて到達を目指すのですが、片道2.5kmちょっとございます。途中でたまたまバス停に差し掛かると、あと3分できますという表示が出ていたので、いやらしく待って、二停留所をバスで、そしてそのあとを街道に沿って歩きました。街道沿いは面白くもないので、裏をいきたいのですが、なかなか土地勘がないので、決断できません。
 なにしろ裏道は碁盤の目なんかにはなっていないんです。で、かなり見当つけて近づいたつもりだったので、手元の携帯電話を取りだして、マップで探すと・・・なんとその角を曲がれば、ホレ!ここです。
 三階が受付とあるので、エレベーターホールへ行くと・・お爺さんがおひとり。扉が開いたら、その爺さん乗らないのですよ。手を振るだけで、「行け!」と云う風情。「良いんですか?」とお声をかけると、うんとばかりにただ頷く。名にも仰らない。声を出したら罰でも当たりそうな風情。後から考えると、感染が怖くて、ひとりで乗りたいらしいんだなぁ、多分。ま、それはそれでその人の考え方です。私はこういう時、エレベーターの中で息を潜めますがね。この爺さんもそうですが、得てして、日本人の方は声をお出しになりません。感染が怖いんでしょうか。道を譲ってあげても、会釈するだけです。「あ、失礼!」とか「ありがとうございます」とか、ほとんどいいません。それで意が通じると思っておいででしょうね。多分それって風習の違いでしょうね。会釈するだけまだマシだ、というのが普通でしょうね。それがイヤなら人に道を譲ったりするなよ、というのがせめてもの落ちって奴でしょうか。
f:id:nsw2072:20210113231755j:plain:w360:right この図書館の受付の係の方はそれはそれはご丁寧な方でした。とても気持ちよく利用カードを作ることができました。入り口には半藤一利さんの著作コーナーがしつらえてございました。「隅田川の向こう側」という本を読んでみたいなと思いました。しかし、こちらの図書館の本はかなり草臥れておりました。ならばとわが区の図書館を検索すると、なんと貸し出し禁止ラベル。あれっ!しょうがない、300円くらいの古本を買うかなぁ。