ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

旧岩崎邸

f:id:nsw2072:20210614204300j:plain:w360:left 上野池之端にある旧岩崎邸庭園も都立の公園なので、公開が再開されていますが、予約が必要です。ここは30分ごとに50人の定員で予約を受けているようですが、月曜日だからなのか、ガラガラです。わたしは午後1時からの予約を午前10時すぎに入れましたが、わたしが4人目でした。わたしの後ろからやってきた人が「予約していませんが」といってましたので、全く問題ないようです。入り口で下足を管理していたおじさんが週末だけですよ、といっていました。あ、この建物は入り口で靴を脱ぐ方式になっています。渡されるプラスティック・バッグに靴を入れて自分でブラブラする方式です。京都のお寺さん方式とでもいいますか。この袋、貰って帰ってきました。今や有料だからね。
 で、庭園なんですが、広大な芝生庭園は、今修復中途やらで、全然つまりません。ただ、大きな樹木だけは荘厳な雰囲気を作っています。建物は1896年(明治29年)の建物。昔は約1万5,000坪に、20棟建っていたんだそうで、なんともはやです。ジョサイア・コンドル設計(鹿鳴館設計者)。
f:id:nsw2072:20210614204353j:plain:w360:right 中はというと、当時の日本では相当贅を尽くした建物なんでしょうけれど、欧州ではざらにあるようなデザインですから、特になんということもないのですが(こんなことをいうくらいだからかなり素人)、私の印象は、冬は寒いんだろうなぁということ。だから部屋という部屋にマントルピースがしつらえてあって、ガスストーブになっている。そういえば、近頃はさすがにガスストーブというものに遭遇しなくなりました。私の高校では丸い大きなガスストーブでしたねぇ。
 ちなみに爺婆料金はここでは200円でございます。

 今日から関東甲信越は梅雨に入りましたと気象庁。そんなん別に宣言せんでも良いんじゃないの?

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