ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

はあ?その2

(運転ボランティアの男性)「PCR検査自体は一回も受けてないです。(Q.組織委員会からは連絡なかった)そうですね。検査を受ける案内とか、今のところ一度も声がかかったり、説明とかがない」

選手らの通訳などを担当している女性「(Q.検査を受けたことは)受けたことないです。一回も受けたことないですね。複雑な気持ちで、ボランティアしていますね」
組織委員会にメールで検査を要望したらきた回答「活動中または活動後に検体提出場所にて検査キットをお受け取りいただき、検体を提出いただくこととなっております」
つまり、活動を始める前の検査はなく、選手と接する人たちに義務付けられる毎日の検査についても、強制力も実施したかの確認もない自主的な検査。

(ボランティアの女性)「結構ラフな感じでやっているなという印象は受けました。活動が終わってから、PCRやるってことも可能なので、ウイルスを持ったまま活動するということも、理論的にはできる」

(菅 義偉首相)「安全安心な大会の実現に向けて、選手や大会関係者の徹底した検査や、行動管理を行う」

IOC バッハ会長)「検査体制はしっかりと執行され、そして成功している」

検査現場を担当する組織委員会の職員「個別の検査義務が果たされているか確認する体制がない」

(大会組織委員会の職員)「『安心安全に検査を確実にやる』ということだけが先走って、そこに人員も、追加で何かあるわけではないし、予算についても、当然ながら限られる。(実質的な自主検査で)その人が本当に唾液の検体を持って、ちゃんと回収ボックスに入れたか、我々も確認はできない」

(大会組織委員会 高谷正哲スポークスパーソン)「ルールはルールなので、それを基本的に守っていただくように、お願いはしていますが、どうしても前日までに受けられない場合には、当日ご対応いただくケースも、当然、存在している」

(TBSニュース2021年7月29日 16時36分)

 どうでも良いから「杜撰」にやれといわれているかの如き、いい加減な姿である。やっているという格好だけだ。とにかくなんに関してもこの政権は「やっているという格好だけ」である。加藤勝信なんぞその典型。