ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

くたびれもうけ

TBSラジオの澤田大樹記者といえば、当時オリンピック委員会の会長だった森喜朗に次から次に質問を繰り出して、最後には森喜朗が逆ギレしたことで有名。

2021年2月4日/東京オリンピック(五輪)・パラリンピック大会組織委員会森喜朗会長記者会見におけるTBS澤田大樹記者との質疑】

澤田:TBSラジオの澤田と申します。いくつかうかがわせてください。
森: いくつかじゃなくて一つにしてください。
澤田:冒頭、誤解を招く表現とか、あとは不適切だったということの発言があったんですが、どこがどう不適切だと会長としてはお考えなんでしょうか。
森: はい。えー、男女の区別するような発言をしたということですね。
澤田:それはオリンピック精神に反するという話もされてましたけれども、そういった方が組織委員会の会長をされることは適任なんでしょうか。
森: さあ。あなたはどう思いますか。
澤田:私は適任じゃないと思うんですが。
森: そいじゃあ、そういうふうに承っておきます。
澤田:それで先ほど、あと、会長としての発言ではないので、責任が問われないというような趣旨のこともされてたと思うんですが。
森: 責任が問われないとは言ってませんよ。場所をわきまえてちゃんと話したつもりです。はい。
澤田:組織委としての場じゃないから、あの発言は良かったということなんですか。
森: いや、そうじゃありませんよ。だから組織委員会はとてもよかったって私は言ってんですよ。ちゃんと全部見てから質問して下さい。昨日の。
澤田:あと、わきまえるという表現を使われてましたけれども、あの、女性は発言を控える立場だという認識だということですか。
森: いや、そういうことでもありません。
澤田:じゃあなぜああいう発言になったんですか。
森: 場所だとか時間だとかテーマだとか、そういうものにやっぱり合わせて、話するってことが大事なんじゃないですか。そうしないと会議は前に進まないんじゃないですか。
澤田:それは女性と限る必要はあったんですか。
森: だから私も含めて、つったじゃないですか。
澤田:あと、その前段の段階で、私の恥を言いますというふうにおっしゃってましたけども。
森: まあ、そういう話はもう聞きたくない。
司会:あの、冒頭、あの発言の内容に関しては、あの明示的に会長から説明があった。
森: 面白おかしくしたいから聞いているんだろう!(こえをあらげる!)
澤田:いや、何が問題と思っているかを聞きたいから聞いてるんです。
森: だからさっきから話してる通りです。

 これで、菅義偉なんぞも更問(次から次に聴くこと)を怖がって一人一問だなんてバカなことを言い出し、それが官邸は当然のことになってしまっている。
 その澤田記者の著作が今日発売だということで、早速まず三越前のタロー書房へ行きました。新刊の平積み台に見当たらず、カウンターのおば様に伺う。端末を叩いたあとで、どこぞへ電話。今日入ってきたけれど、まだ荷物の開梱が始まっていないので、早くても一時間後以降になるだろうということで諦める。さればと、日本橋丸善に向かう。検索端末を動かすと「在庫なし」と出た。でも、確認しなくてはとキャッシャーでお尋ねする。こちらも端末を叩いたあと、どこぞへ電話。結果は「今日になるか、明日になるか・・・」というわけで空振りでございます。
 明日発売になる本ももう一冊あるので、週末以降に行くことにしよう。
新刊を追うとこういうことがしょっちゅうある。