浪費家

本当に本が高くなった。
今日私が買ったのはたった5冊の本なのだが、それだけで一万円になってしまった。
つれあいにバレたら何を云われるかわからない。
だから、散歩に行ってきたというだけだ。
これでも、かなり自重した結果である。

古本屋的! 東京古本屋大全

　古本屋業界の話なら面白くないわけがないと、確信して端から買うつもりだった。大体古本屋さんというのはどこのお店でも大体パソコンに向かっているから、きっとなにか書いているんだろうと思っている。そういう店に限って、書棚に刺さっている本が良く動いている。
蔵前の御蔵前書房の八鍬さんの名前が出てきた。

東京藝大で教わる西洋美術の見かた (基礎から身につく「大人の教養」)

　一度は図書館から借りることによって凌ごうと思っていたので、一度借り出したんだけれど、気がついたら予約が重なっている。これは自分で手元に置いておくべきだなと思ったので。

清少納言を求めて、フィンランドから京都へ

　多分に表紙をジャケ買いしたといっても良いかも知れない。私は日本の古い文学には全く興味がないので、普通だったら絶対手を出したりしないはずである。

関口宏・保阪正康の もう一度! 近現代史 戦争の時代へ

　あの番組の流れが、二冊目になったらしい。

太平洋戦争秘史 戦士たちの遺言

　Amazonの試し読みで目次を見たらカウラの事件のことに一章費やしてあると知って入手したが、こんな程度であるのであれば、わざわざ買う必要もなかったかと思う。