上野動物園は今でも入場は予約制になっていて、パンダのおかあさんと双子を見るには、抽選に当たらないと見られない。今日はようやく二回目のパンダ観覧当選の日で、勇躍動物園に参りましたが、なんたって霧雨でございます。ま、傘なんぞささなくたって、大丈夫かなぁ、位でした。
パンダの森に入るには三回も当選を証明するQRコードを見せなくてはなりません。しかも、身分証明書を見せなくてはならないのです。ところが複数人で申し込んだ人は代表者だけで良い、というのも中途半端です。とても厳重なんですが、その中身を良く見ると、とても中途半端なんです。
前回もそうでしたけれど、今回も私のすぐ後ろには老夫婦がおられて、今回もまた、この老夫婦が私を無視して追い抜こうとするんです。行列の柵には「2m開けて下さい」と書いてあるにもかかわらず。思わず、同じ老夫婦なのかと二度見したくらいです。他の若い人たちはちゃんと距離を保っているのに、どうしてこういうことが分からないのか、不思議でしょうがない。
今回は残念ながらおかあさんは全く後ろを向いて笹をボリボリ食べておりました。双子の片方は、木の股に挟まったまま寝ておいでで、よく見えません。しかし、もう一頭はやっぱり木の股に座って、横顔をはっきりと見せてくれました。
爺さんも思わず虜にするこのパンダってのは一体なんでしょうねぇ。
