ほぼ足りてまだ欲 その先

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医者の日


 区の補助が出るからと、インフルエンザの予防注射を打ちにいったら、長いこと検査をしていないからと、骨密度検査をしましょうってことになって、レントゲンを撮り、じゃ、血液検査もしておきましょうとかいうことになって、採血されて、結局、1時間半ほど医者にいた。全部で3千円以上払った。
 もちろん平日の午前中だから、来るのは爺婆ばかりで、中には椅子に座るのも大変なお婆さんがひとりでやってきた。外国人のおじいさんもいて、受付のお姉さんは、その人のために問診票の質問を逐一読み上げていた。日本語は読めないけれど、喋れるわけで、国際化が進むとこうなるんだなという場面だ。
 午後からはつれあいが胃カメラを撮りにでかけた。だいたい午後2時半から始まって麻酔が溶けようが溶けまいが午後5時には病院から出されてしまうので、迎えに行かなくては帰ってこられない。そんな時間に病院へ行くと、もう誰もいないわけで、守衛が怪しんで「どこへ行かれるんですか?」と聞いてくる。「迎えに来ました」といったら「なんですか?」というので、大きな声で叫ぶように「迎えに来ました!!」と叫んでやった。帰りの途中でコンビニに入ってアイスクリームとプリンを買った。レジにならんでいるのは外国人ばかりだった。
 つれあいはポリープをとったそうで、組織検査に出しているので、1万円以上払ったそうだ。
 生き残るにはなかなか大変な世の中で、老人医療になんか補助金を出すのは税金の無駄使いだと言い放つやつがいるが、お前は早死しろといってやりたい。

 岸田・インパール・文雄が所信表明演説で、「経済、経済、経済!」と叫んでいたが、叫べば長ネギ一本200円が安くなるとでも思っているのか。長ネギ以上にトマトが高くなっていることに驚くどころか、驚愕だ。