ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

休みに突入


 公的機関もそろそろお休みに突入で、うちの区の図書館も今日明日は午後5時で閉まります。

 突然ではありますが、中華人民共和国共産党が政権を握っており、共産主義的思想に基づく政権によって治められていると思っている人がとてもたくさんだろうと思いますが、あの国はもはやとっくのとんまに共産主義から逸脱しており、習近平独裁国家と化しています。「人民による共和国家だ」としてるわけですが、それは世を欺く姿であって、とんでもありません。共産主義政権であれば、あんなに都会と地方の差が広がるわけがないのです。ある意味、「美しい国」日本よりも都会と地方の格差は大きく広がっているといって良いかもしれません。私が最後に行ったのはもう35年ほど昔のことではありますが。いま盛んに汚職は断固許さないといっているようですが、あれは政敵の芽を摘んでいるといってよいかと思われます。
 そういう点ではプーチンのロシア、金正恩朝鮮人民共和国とも全く同じです。どれもこれも軍事独裁国家と化しておりますから、共産主義とは全く関係がありません。プーチンが内外の記者を集めて4時間にも及ぶ大記者会見を開いてとことん答えているじゃないかと思っている人もおられるでしょうけれど、まともに答えないことによってはぐらかして4時間を浪費する才能は優れている、といった程度のことではあります。
 そこへ行くと「美しい国」日本はまだマシだ、と思っておられる方も結構おられると思いますが、いやいやとんでもございません。ろくすっぽ記者会見なんぞでまともに答えることのない、そして、「閣議決定」とかいうなんの意味も権威もない内閣で、好き勝手に決めるという政権が独裁ではないと誰がいえましょうか。共産主義だという嘘はついていませんが、新しい資本主義とかいう全く中身のない「主義」を振り回していかにもそれらしく聞こえますが、ただただ独裁政権であるという点ではほぼ似たようなものです。


 
www.nhk.or.jp


 公的シェルターでは暮らせないといっていたホームレスの方になんでかと聞いた。ウォシュレットじゃないからなんだ。私は痔なんだ。だから痛くて拭けないんだ。そうすると下着を汚す。それを洗濯してもらいたくない。だから、公的シェルターには入りたくないという。


 一人ひとり、本当に事情は異なっていて、それを一括りにしてみることもできないし、語ることもできない。誰一人、おんなじ人生を送ってきて、おんなじ理由を持っている人はいない。森川の育った家庭は壮絶な父親によるDVの中にあったという。

 もうひとつ:公的支援を受ける以上、我慢をするのは当たり前だという思想の間違い。



www.nhk.jp

 草刈正雄のファミリー・ヒストリー、その後の特別編です。待っていました。どういう事になっただろうかと。
もう一人の叔母、つまり父親の姉ですが、彼女の名前で僅かではあったけれど、定期的に手紙とお金が送られてきたんだという。
草刈の父親は、その後結婚していたわけだけれど、その異母きょうだいには会えなかったのか、遭いたくなかったのか、そうした子どもはいなかったのか、わからないけれど登場しなかった。
 もうひとつの疑問は7月に渡米してグリーンズボロにいったのだけれど、それが公開されるまでになんでこんなに時間がかかったのだろうかという点だった。なにか、すぐには公開できない事情があるということだろうか。当時、いわゆるオンリーさんとなった母親はアメリカに行くことも考えたらしいが、それが実現していたらどうなったことだろうかとも考える。今と違ってあの頃は大変苦労したであろうことは容易に想像がつく。私達は普通に「あいの子」といっていたなぁ、なんの考えもなく。
 それはともかく、父親と草刈正雄はそっくりだ。