図書館はもうそろそろ

　図書館は今日でお休みです。結構うちの区の図書館はやっている方で、年明けも3日から開いています。蔵書数では他の区におおきく遅れを取っていますが、開けるだけは開けます。隣区の図書館は驚くほどの蔵書数を誇っていますが、私が行くところは29日から正月4日まで休みですからちょうど一週間のお休みです。正月明けが楽しみです。

　時としてSNSで他の方の書棚を見ることがありますが、そんな時に良く見ていると、これまで気がついていなかった良書に巡り合うことがあります。昨日も二冊ばかり地元の図書館で見つけました。

作家と戦争―城山三郎と吉村昭 (新潮選書)

　気が付かなかったんですが、城山三郎と吉村昭は同年生まれなんですね。ともに昭和2年（1927）の生まれだそうです。つまり敗戦時ほぼ18歳近辺。なるほどなぁと膝を打ちました。

玉音放送をプロデュースした男―下村宏

　下村宏というのは下村海南と同一人物で講談社学術文庫に「終戦秘史」が残されている。「プロデュース」とは随分振りかぶったもんだと借りてみた。