ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

テープ起こし

 懸案のテープ起こしをすべて終了。テレビジョンの番組6本分の討論をすべてテキストにするというものだった。途中から某所が持っているテープ起こし専門のフットスイッチがついたカセットテープレコーダーを借りてきたので思いっきり効率が上がった。とはいえ、60分のテープを起こすのに多分4-5時間以上はかかっていたと思う。持ち込まれた媒体がもちろんビデオテープだったので、これを細切れに動かすのが難しいから、一度カセットテープに落とした。なんにしてもフットスイッチで動かせるというのは便利。しかも、一度止めると止まったところよりも少し戻った位置から再生ができるので、便利。最初は自分が持っている小さなカセットレコーダー(再生速度が変えられる)を使っていたのだが、戻すのにボタンを押さなくてはならず、親指が思いっきり腫れないと一本が終わらなかった。フットスイッチのついたMD再生機なんてないのだろうか。いつまでもカセットテープじゃないだろう。
 と思ったら、やっぱりICレコーダーなんかで録音したものをMP3なんかのファイルにしてそれを添付ファイルとして送ってしまい、音声ファイルを起こすようなフットスイッチ・フットコントロールユニットを使ってやっているという宣伝を見つけた。それでもやっぱり音が良くないと起こさないぞと書いてある。それでもこのフットスイッチの類、米国からの輸入なんだという。で、ちょっとgoogleで検索してみると、でるわでるわ、皆さんご自分でコントロールスイッチをつくってしまうのである。この世界も普通に一般的な需要があるわけではないので、製品開発して利潤を生み出すほどの商品にならないということなのではないか。そうして考えると良くカセット版にはこんな完成されたハードがあるものだ。
 テープ起こしをするとその素材を十分理解することができるというメリットはある。今回のテーマは年金だった。