2005-10-30 「日曜討論」の直感的感想 片山さつきは本当に小泉子分そのものなんだ。参拝のタイミングも誤解を受けないタイミングだったと言明している。しかし、無宗教施設の建設はひとつの考え方だという彼女の発言はこれまでの靖国参拝肯定派としては受け容れがたいとしたものではなかったのか。「民意を反映した政権」の怖さは悪貨が良貨を駆逐してしまうことにある。つまり正義を無視した、あるいは意識しない民意をすくい上げることはいくらでもできるからである。こうなると政治の性悪説を点検しないわけにはいかなくなる。