ほぼ足りてまだ欲 その先

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高齢者の生活をほんのちょっと考えると

 NHKのBS-1でたまたま見た番組は米国の大学における高齢者居住施設の話だった。面白い発想だ。自分の出身校の中なのかどうか知らないが、集まって暮らす。知的好奇心を互いに刺激しあう。広いんだろうなぁ。しかし、介護の手が必要となるとその種の施設に移るという。非常に限られた人たちの限られた事例であるが、この種の番組が放映されると全土でこうなっていると思う人がいるのが難点。
 団塊の世代がどんどん時間を得ることになる。彼らはこれまでと全く異なる分野にどんどん出てくるだろう。大学はその準備が必要だろう。NPOはこれから飛躍的に活動が活発になる可能性がある。書店は売り上げが伸びるだろう。映画館は50割引をいつまでも実験段階だといっていないで恒久的サービスとする必要がある(まだこんなことを云って来年の6月で終了なんてとぼけたことをいっている。井の中の蛙でいるのもいい加減にしなくちゃなぁ・・・)。どこの業界でも「シニア料金」をどんどん設定しよう。床屋さんだって高齢者は頭を刈る量も減るのだし、時間だって短くて済むんだからシニア料金を設定しよう。