ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

今日のイベントも長い

 集合:14時、解散:22時だった。しかも、2度目の時には自分が酔っていたつもりはなかったのだけれど、最初の奴はキーが違っていた。次は出だしを2度自分がけっつまずいた。まずいと思ったら、誰も彼も酔っぱらっていたのだった。お笑いだった。6年間大阪に暮らしていた男が変わらぬ歌声をそのままにかえってきた。おかげで2度目のけっつまづきは余計に目立ったのだった。とにもかくにも今日もまた大いに楽しませていただいた。それにしても間があきすぎていた。
 今日も最後は多くの人たちがフロアに出て行って踊っていた。それを盛り上げるやり方というのがあるのだけれど、そしてそれも音楽を楽しむひとつの方法ではあるのだけれども、私は実は苦手である。体力が無くなったということも大いに関係はある。しかし、若い時からそれほど好きじゃなかった。中学校で覚えたフォークダンスは嫌いじゃなかった。しかし、音楽を触りだしてから自分が身体を揺らして、あるいは人と手を取って踊るということに心が前向きにならない。それなのに、ちょっと声でもかけて人を誘い出し、踊るということが得意そうに見えるらしいのである。人が踊っているのを、楽しんでいるのを見ることは好きなのに。
 今日のようにたくさんの人たちが音楽に触るのを見ていると、実に自分に才能がないことに気付かされるというのか、徒労感にさいなまれるというのか、なんとも面白く道は遠い。
 ブルーズをやっていながらビートルズをやっている友人のビートルズものがとてもブルーズィーなビートルズで面白かった。