ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

やや、失敗、失敗

 本屋に入り、いつもの雑誌を三点。ノートに控えてある本の在庫をチェックに入ろうとすると、なんとそのノートがない。折角興味ある本を羅列してあるのに。諦めてそのまま家に帰ると机の上にそのノートがポロンと置いてある。また明日出かけることになる。

  • 論座2月号」なんと巻頭は小林よしのり論座編集長との対談である。次の特集の“「コピペ」化される教養”は大学で現実的に懸念、苦悩されている問題でもある。私はそんなことをやる奴は自分が損をしているんだからと突き放しているんだけれども、フェアネスという観点からいうと教員の側も勉強をしていってくれないと飛んでもないことになる。京都大学の松尾先生の戦後史秘話は興味深い。
  • 「東京人2月号」たてもの保存再生物語part2である。旧安田邸は今年の4月から週に2回程度の公開が予定されているそうだ。この辺の話を読むと、以前から思っていたのだけれども、やはり企業というものは文化の存続には全く関心を持たない様である。結局名画をとてつもない金額で買い取って「墓まで持って行ってやる」といった同族会社の親方と五十歩百歩なんであるなぁ。三菱地所にしても三井不動産にしても森ビルにしても。あ、実名を出してしまったのだ。
  • 「世界2月号」特集は「教師は何に追いつめられているか」である。短期連載チェルノブイリ20年が完結。そういえば弘兼憲史はなぜ鈴木義司の後を受けて東京電力原発キャンペーンを手伝っているんだろう。