ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

本当のバカ

 東京新聞(2007年02月23日 19時17分)によると高知の市議会議員島崎利幸市議(72)自民党高知県連総務会副会長(前回の選挙では得票数1963表で36位/40定数で当選)が22日に開かれた高知市長ら約300人が出席した支援者のパーティーで、柳沢伯夫厚生労働相の「産む機械」発言をめぐり国会審議を拒否した野党について「社民党の福島さんはじめ、機械のさびた、おばさん連中が『大臣辞めろ』と騒いでいる」と批判した。発言について島崎市議は「自分は何事も本音で言う人間。問題とは思っていない。国会議員が審議を拒否するのはおかしいと言いたかった」と説明したという。しかし、こちらの方のブログによると、「今月初め、県議選(高知市選挙区)に自民党公認で立候補を予定している高橋とおる氏の決起集会が、高知市内のホテルでひらかれたという。そこに田村公平参議院議員福井照衆議院議員とともに参加した島崎利幸高知市議は、居並ぶ900人くらいを前に、柳沢厚生労働相の発言について「申し訳ない」と言いつつ、「しかし、あの発言に文句を言っているのは、福島瑞穂のように機械の錆びついたような女だけ」と言い放ったという。しかも、これは確信犯で、本人は言う前からこんなことを言う、と言いふらしていたし、発言後もまるで手柄話のように同僚議員たちに言っていたというから、あきれた話である」というのである。ちょっと時期と聴衆の数が随分と違っているような気もするが、ひょっとしたら二度発言しているのだろうか。いずれにしろこの島崎某はただ単なるバカで個々に名前の挙がった連中も同じ穴の狢と考えて良いの鴨知れない、確信はないけれど。しかもこの島崎という男はテレビの取材に答えて「私のような田舎の市議のいうことをまともに取り合ってないで審議しなさい」なんてコメントを答えているのである。テレビ朝日の「やじうまプラス」で女性の出演者が二人とも目を点にしていた。荻谷順は「こういう人はいるんですよ」といっていた。確かにいる。世の中にはとんでもない考え方をする人がいるのだ。そして平気で大きな声でそんな言葉を投げつける。それを喜んでいる節がある。つまり成熟できていないのである。このおっさんは弱い既に72歳だけれども、まだ成熟できていないのである。市議というのは先日の鉾田の「つくし」もそうだけれどもこんなレベルなんだとようやくわかってきたような気がする。できるだけ地方に渡すといってきた自民党は責任なんてとる気はないよなぁ。