ほぼ足りてまだ欲 その先

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バカ

 日本維新の会という自民党の品のない部分を分離させたかの如くな政党に国会議員がいることがもう既にそこで話になんぞなりゃしないんだが、中でも、でっかい面をしている足立ってのは心底、傍若無人厚顔無恥、品性下劣で最低な国会議員なんすね。こんな暴力的な人間を国会に送り込んでいる選挙区にはお気の毒というしかないかね。
 憲法審査会という会議が国会で再開されましたけれど、17日の会議で自民党の安藤裕という議員が、皇室という権威と権利が分離していたから上手くきたんであって、その権威を長年連綿と続いてきた皇室がこれを保持していて、これを憲法第2条では日本の最高の権威が国会の下に置かれている。憲法が存在する遙か昔から存在する権威が皇室なんだから皇室典範は皇室内で議論され、国民はこれに従うべきだ。皇室は憲法以前から存在していてわれわれが手を出すことができないものなんだと発言して、ちょろっと報道されました。
 これは大変な発言で、皇室については触れてはいけないんだといっている。先の神武天皇実在説といい、自民党ではこの種の発言をどんどん平気でボロボロこぼしていこうとしている。そうやって国民の一人一人の(彼らがいうところの)アレルギーを薄めていこうという方針と見て取ることができる。「第二条 皇位は、世襲のものであつて、国会の議決した皇室典範の定めるところにより、これを継承する。」これが間違っているんだというのが安藤の意図である。