ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

東電体質

 「東京電力は16日夜、新潟県柏崎刈羽原子力発電所6号機から放射性物質を含んだ水漏れが発生したと発表した。漏れた水の量1.5リットルのうち大半が放水口を経由して海に放出された。放射能量は約6×10の4乗ベクレルと推計され、東電では「ラドン温泉の温水6リットル分で極めて微量(ロイター提供朝日新聞2007年07月17日06時24分)」ということでやっぱりそんなことは起こっていた。それでなくてもあれだけの揺れを伴う地震となればいずれかの原因によってなにかが起きないわけがない。変圧器の油が燃えたという話にしてもテレビのヘリ搭載のカメラから見ると炎が上がって黒い煙が出ていてその画面内には全く消火作業の様子が映っていなかった。東京電力の担当者は「消火作業中です」と電話で答えていたけれど、いっかなそんな雰囲気が映らなかった。あれって、どんなやり方をしていたんだろうか。
 それにしてもなんでこんなところに原子力発電所を建てなくてはならなかったのだろうか。どんな調査をしてこの場所に建設を決めたのだろうか。こうして考えればこれだけ地震の頻発する火山国、プレート合流地点国で原子力発電を採用したことにそもそも問題はないのか。どうしてそうした根本的な問題が議論されないのだろうか。広瀬隆にちゃんと答えているのか、東京電力