ほぼ足りてまだ欲 その先

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お前に言われたくない

一部海に流出、汚染水濃度は366万倍
 去年12月、東京電力福島第一原発の汚染水処理施設から海に汚染水が流出した問題で、東京電力は漏れた水の放射性物質の濃度は最も高いもので法律で定められた366万倍に上るという分析結果を発表しました。
 この問題は去年の12月4日、東京電力福島第一原発の汚染水処理施設で水漏れが見つかり、放射性ストロンチウムを含む汚染水およそ45トンが漏れたうえ、その一部の150リットルが海に流出したものです。
 東京電力が汚染水を分析した結果、ストロンチウム90は法律で定められた濃度のおよそ366万倍の1リットルあたり1億1000万ベクレル、ストロンチウム89はおよそ16万倍の4900万ベクレル、セシウム134はおよそ200倍の1万2000ベクレルだったということです。ただ、福島第一原発の沖合15キロの地点ではほぼ検出見解値未満になっており、東京電力では環境への影響はほとんどないと説明しています。
 また、東京電力はこうした汚染水の海への流出を防ぐための「遮水壁」の設置工事を進めていて、16日、海中に沈んだがれきを撤去する作業の様子を公開しました。重機を運び込むため海に設置された防水フェンスを開けましたが、東京電力によりますと海水のモニタリング結果に大きな変動はないということです。(16日21:07)MBSニュース2012年01月16日(月) 22時23分

 「環境への影響は殆ど無い」と東京電力がいうことはもはや許さない。いたいこの期におよんで誰が東電がいうことを信用すると思っているのか。彼らにはこうしたことを発言する権利はない。大体、汚した張本人、つまり加害者がいう影響がないという発言には誠意の一つも感じることはできないし、それははなはだ「僭越」である。バカも休み休みいえ!