例のサブプライム・ローンでもって「みずほフィナンシャルグループ（FG）は14日発表した今年９月中間連結決算で、米国の低所得者向け（サブプライム）住宅ローン関連の損失として約700億円を計上した。2008年3月期には1700億円に達する見通し（Asahi.com 2007年11月15日01時36分)」と報じられている。で、そのみずほFGの前田晃伸社長は昨日の中間発表の記者会見で「リスクの取り方は慎重に考えないといけない」と仰ったのだそうだ。どういう意味なんだろうか。どうするんだろう？引責で止めるなんてことになるのだろうか。それとも周りがみんな手を出して失敗しちゃって、大損扱いているのだから、みんなで渡れば怖くないのだろうか。これでまた金融機関に片っ端から「潰れちゃったら大変なことになっちゃうから」と公的資金を突っ込むのか。ねぇ、竹中教授！どうしたらいいのぉ〜？？
景気がよい時は「この先が大変に不透明だから」といって経理の人間は外に向かって、眉間に皺を寄せなくてはならないのだろうけれど。
