ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

スキー場へオージーがたくさん来る・・

 北海道のニセコの土地がどんどん上がっているという話を聞く。季節が反対のオーストラリアからどんどん北海道に遊びに来る人が増えていてその為にオーストラリア資本がコンドミニアムを建てたりスキー場を買い取って日本資本に運営委託をしたりしているという話をもう随分前に聴いた。今でも続いているらしい。そういえば豪州の観光地にはコンドミニアムか、格安のバックパッカー向け宿泊施設はどこに行ってもあって困らない。しかし、日本で云うと一週間単位のファーニッシュト・アパートを見ない。
 コンドミニアムとどこが違うのかといえば、そりゃもうその宿泊施設利用料なのだ。モーテルでもない、洒落たコンドミニアムでもない、格安のバックパーカー向けでもない、そういう施設が見あたらない。落ち着いて調べ物をしながら滞在したいと思ったらまさかバッパー(バックパッカー向け施設の日本人による俗称)じゃ、やっていけない。どうやら妥協できそうなのはホームステイではないかと思う。それともあの某一週間単位マンションチェーンがあちらにも店をお出しにならないだろうか。
 話があらぬ方向に行きそうだが、ニセコでのオーストラリア資本およびオーストラリア人観光客の話はよいのだが、最近よく大糸線沿線のスキー場にオーストラリア人観光客が増えているという話を聞いて、どうしてそんなところに彼らの足が伸びるのだろうかといぶかしかったのだ。勿論最近スキー場に足を運んだことのない私にとっては最近の事情がよく分からないけれど、昔は東京から大糸線沿線にはちょっと面倒だった。
 で、気がついたのは名古屋のことだった。あのなんだか妙に西洋かぶれ(古い表現で恐縮だ)した名前の付いた飛行場にオーストラリアの格安飛行機会社がケアンズから直行便を運行しているのだ。それを知ってようやく合点がいった。
 「ところで、どなたかシドニーあたりに安くて落ち着けて作業に没頭できる宿泊施設をご存じないだろうか」と知り合いにメールを出す。