ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

 一体全体なにゆえにこのような夢を見たのか全く分からない(だから夢なんけれど)。舞台はどこかのとても斜度の少ないスキー場である。なにしろこの私がスケーティングで登っていけちゃうのだ。古いリフトが縦に二本繋がっているというだけ。
 そこで私を待ち受けるのは学生時代に同じクラスにいた附属から上がってきた同級生たち。なぜか知らないが私は彼らのターゲットになっているのだ。しかも彼らはそんな真っ白なスキー場にいながら私を見付けると砂利をなにかで割った鋭利に尖ったものをびゅんびゅんと投げてくる。不思議とそれはぶつからない。子ども二人とともに彼らからの攻撃を避けながらこれまたびゅんびゅん滑る。そんなことならさっさと帰ればよいのだ。それなのに帰らない。
 そのうちに連れあいの所在が分からなくなる。ようやく連絡が付くと第二食堂に早く来てみてくれというのだ。とても暗くシニカルな雰囲気のニュアンスだ。「なんでこんなことに私が直面しなくてはならないのか、すべてあんたのせいだ」と訴えているかの如くである。ようやくその場所を見付けて猛スピードで入っていきながら曲芸の様に板を脱ぐ。そのまま板を片手に持ってどかどか入っていくと、なんと食堂の片隅でなにかのイベントが行われていて、連れあいだけでなく何人もの女性が後ろ手に縛られていてなにかの検査端末を何本もつけられている。即座に救い出し、周りの男たちを叱責しようとすると、彼らはなんと昔の職場の同僚たちなのだ。そこから脱出するために駅に直行し、プラットフォームに降りると、なんと今度はそこにいた列車の蛇腹扉が閉まり掛かる。そこで身体を挟み込んで後ろから来た子どもを入れるが連れあいともう一人の子どもの所在が分からない。そこで眼が覚めた。
 なんだか安っぽい昔の活劇映画そのものの様だ。それでも眼が覚めるとたまらなく疲れていた。