ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

暖かい

 昼になると暖かい日である。昨日はそれでも多少の風があったんだけれど、今日は本当に小春日和だ。起きてみると昨日の酒が多少残ったのか、なんだかぼーっとしている。
 昨日書けなかった友達のメールへの返事を書きかけているところに連れあいが帰ってきて、でかける。連れあいの母親が逝ってから今日で丁度丸15年になる。もうそんなに経っちまった。まだ、ほんのちょっと前のことのような気がする。お線香を上げて大鉢のシクラメンをお供えしてくる。旨い鮨をおごって貰ったことを想い出す。あの鮨屋ももうない。
 老夫婦でやっている鮨屋の前を通るとまだのれんが出ていてお元気なんだなと確認。近所の鰻屋はまだまだ流行っているらしくて前を通ったらいっぱいの表示が出ていた。
 ならばと知人の息子が実家の一階でやっているイタ飯屋の前を通りかかると、「ワタリガニのパスタ」をランチでやっていると出ていたので思わず入る。彼は厨房で忙しそうにしているが、もうおじさんだ。私たちを見ても分からないらしい。他のお客さんもいるから声も掛けない。
 同年齢の夫婦の仕事場に顔を出す。元気そうで何よりだ。息子が中国から帰ってきて家の仕事を手伝い始めたのだそうだ。彼は万能選手でピアノ、トランペットにも堪能なんだけれど、ハンドボール、バスケット、野球も忙しいんだそうだ。バンドに入っていないの?と聴くと「それは身体が動かなくなってから」というから「そんなの待っているとこっちがくたばっちゃうぞ」と促す。
 今日も忘年会がある。ネット上であっちこちうろうろしていたらあっという間に出掛ける時間が来ちゃう。ミートソースを作ろうと思っていたのに、これじゃまた明日だと思ったら、明日は午後から出掛ける。なんでも正月の準備を29日にしてはいけないんだそうで、「なんで?」と聞いたら9(苦)を背負い込む、というのだそうだ。じゃ、明日は「肉の日」は取りやめ?