MLBのNational LeagueはPhiladelphia Philliesが優勝して、ワールド・シリーズに出場する。ドジャーズは僅かに1勝しかできていない。黒田が投げたあのゲームだけだ。しかし、驚いたのはPhilliesのManagerが背番号41のCharles Fuqua Manuelだということだ。
1944年生まれだから彼ももう64歳だということになる。1976年にヤクルト・スワローズにきて、1978年には打率.312、39本塁打、107打点。この年ヤクルトは初めて日本一。優勝パレードを大手町で見た記憶がある。1979年から近鉄。死球であごを骨折。なんだか変わった顎をカバーするイクイップメントをつけていたような記憶がある。1981年にヤクルトに復帰したけれど、翌年帰国。結局6シーズンいたのだろうか。
ウィッキペディアによるとそれから1994年にCleavelandのバッティング・コーチになり、1999年にはチーム総合得点が1,009に達して記録となった。それまでの間、マイナーで実績を積んでいたんだとPhilliesのサイトに書いてある。Clevelandで一度managerに就任しているけれど2シーズン目の途中で解任。2003年にPhilliesにきて、2005年からmanagerなんだというのだ。
それにしても田口は美味しいMLB生活を送っているんだなぁ。今年もまたこのままだったらワールドシリーズに行くんじゃないか。これで優勝しちゃってまたリングを入手したらいいのになぁ。
