ほぼ足りてまだ欲 その先

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峠の湯

 碓氷峠を旧道を使って降りていくと公的機関がやっていると思しき日帰り温泉「峠の湯」というものがある。かつて帰り道に看板だけを見たことがあるというので、今年はその風呂に入ろうというわけだ。正式には「碓氷峠の森交流館 峠の湯」というらしい。坂本宿の途中、碓氷峠の旧道を下りてきたら左折する。入場料は三時間で500円。カランが13ヶ所あるだけで規模としては小さいけれど、ちゃんと露天風呂があって垣根越しに山並みが見える。10畳くらいの広さの風呂が室内と露天にそれぞれあるのだけれど、空いているとはとてもいえないだけのお客が浸かっている。ツルツルするお湯でなかなかよいのだけれど、循環のために塩素の匂いが鼻を突く。安中市民だと年間パスは3万円だそうだ。
 帰りはバイパスを使って碓氷峠を登る。上まで上がってしまうと国道18号線のバイパスの反対車線は高速を使って都心に戻ろうとする車で長蛇の列である。