ほぼ足りてまだ欲 その先

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夏の終わり

 昨日で10日間の信州への旅が無事に終わり。いつも遊んでくれる旧友夫妻に感謝。彼らとはもう半世紀近くの縁だけれど、お世話になるばっかりで恐縮だ。
 結局レンタカーを1,059km乗り回し、レンタカー屋のお兄さんにして「結構乗りましたね!」と言わしめた。確かに毎日あちこち出かけたけれど、かなり疲れた。年々疲れが顕著だ。いつまで続けられるか、甚だ自信がない。
 碓氷峠を旧道をゆっくりゆっくり降りてきて、坂本宿の「峠の湯」でひとっ風呂浴び、さて、高速道路に入ろうとしたら、あっという間に大変激しい雨で、まるで車ごと流されそうに感じるくらい。ところが5分も経たないうちにあっさり通り過ぎ、おぉ!これがゲリラ豪雨とでもいうものかと驚いた。なんだか雨の降り方がまともじゃない。
 明け方汗をかいて目が覚めた。ずいぶん久しぶりの汗だった。そういえば豪州タスマニアに住んでいた日本人のお婆さんが年に一度だけ真夏の故郷へ帰るのが嬉しいといっていた。なにも好き好んで一番暑いときに日本へ帰らなくても良いじゃないですか、といったら、年に一度は思いっきり汗をかきたいんだといったのが印象的だった。確かにあそこに暮らしていたら夏だって汗をかかないかも知れない。