米国：ビザなし渡航に手数料10ドル課す 旅行促進法成立 （毎日新聞2010年3月5日 11時6分）
【ワシントン斉藤信宏】日本などから米国に査証（ビザ）なしで入国する短期の観光客らに義務付けられている電子渡航認証システム（ESTA）の申請時に新たに10ドル（約890円）の手数料を課すことを盛り込んだ米旅行促進法が4日、オバマ大統領の署名を経て成立した。6カ月以内に導入され、年間300万人を超す日本からの米国への旅行者に影響を与えそうだ。
米国に遊びに行く外国人から問答無用に金を取るってのは考えたもんだ。考えてみればヴィザは要らないんだと云いながらこうやって少しずつ元のように壁を構築していこうという考えだったのかね。そのうちにこの10ドルが20ドルになり、50ドルになるのかな？そういえば豪州なんかだってわざわざ行かなくてもETASという電子ヴィザが取れるんだけれど、これも有料だ。なんだか、「お前ら、遊びに来ても良いんだけどさぁ、金のない奴は入ってこないでね！」と云っているように見えないこともない。入国時の入管でもっとお客さん扱いして貰いたいね、admissionに10ドルも取るんなら。
