ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

あとも見ないで

 昨日帰りに交差点を渡ったら、そこにあった近所の地図ボードの前に一個ずつ大きな荷物を持った4人の家族連れと覚しき白人が張り付いてあぁでもないこうでもないと。またいつものお節介根性が出て「Do you need my help?」なんて聴いてみた。
 すると、息子と覚しきそうさなぁ、歳の頃なら20歳くらいの優男が「あの、ちょっとですね」とこりゃ日本語だよ。昔だったら、どうせ君の日本語なんてわからないんだろ!?と無視して英語で説明するんだけれど、それじゃ失礼だということをいつだか、京橋のブックセンターの横で学んだので(一体なんのこと?)、徹底的に日本語で説明に及ぶ。彼等は駅から大通りを反対に来てしまったのだ。あっちへ戻るんだよ!といってから「グッド・ラック!」と分かれたんだけれど、もう私は後ろを見なかったね。なぜか?4-6で彼等は私を信じていない。そういう反応だった。なぜか。あの重たい荷物を引き摺って反対に戻る気力が彼等からは失せていたのだ。あと15分はあそこでごそごそしてしょうがなく動いたことだろう。
 それにしても横にいたお巡りは全く無視しておった。なんちゅう奴だ。