ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

4travel

 価格ドットコムというと最近ではやらせ投稿の専門業者の存在が明らかになって大顰蹙状態の「食べログ」がその一つだと判明して驚いたのだけれど、その価格ドットコムが運営しているものの一つが旅行体験自慢サイト(?)の「フォー・トラベル」である。私はニフティー時代にオセアニア部屋で豪州のボランティアをやっていた頃のノリで、どこかにいわゆる「旅行」をしたときにはここに書き続けてきた。今では106冊の旅行記をアップしている(とここである種の自慢をしているのかも知れないなぁ・・・やだやだ・・)。
 それでも今までに私のサイトにアクセスしてくださった方々は延べで7万弱に達する。しかし、とんでもないことに中には100万単位のアクセス数を誇る人すらいるのである。7万ごときは鼻くそ程度に過ぎない。どんなことをしたらそんなにアクセスする人が増えることになるのかわからないけれど、どうやらわかってきたのは新しく何かを書き込むと、「新しい旅行記」として表のページにタイトルが載るらしく、それで増えるのかも知れない。それにしても100万単位のアクセスは何か仕掛けがないとそうは行かないだろうなぁ。
 今まで読んだ旅行記の中で見たい気持ちはたくさんあるんだけれど、どうにも鼻持ちならないのは、どこまでもファーストクラスの飛行機に乗り、5つ星のホテルのスイートに泊まり続ける旅行記をアップし続ける人なんてのである。悔しいながら見に行っちゃう。非日常の世界だからなんだろう。この空港のファーストのサロンはこんな案配で、ただで喰えるのはこんなものがあるんだけれど、もう飽きたから手を出さない、なんて書いてあると、ふざけんな、この野郎といいながら一枚一枚写真をめくっていたりする。
 中には自分はなんにも旅行記を書いたりする面倒はやらずに、人に質問ばかりしているのもいる。ところがそういう人にでも、懇切丁寧に回答をしている輩が少なからずいる。なにしろ自分が知っている項目についてうんちくを語るのは面白いからなんだけれど、私ももちろんお節介な野郎なんで、喜んで回答しちゃう。挙げ句に「ありがとうございます、本当に助かりました!」なんて書かれちゃうと直ぐさま有頂天になっちゃう。単純な爺なんである。こういう輩が家にやってきた勧誘員の口車に乗ってなんでも買っちゃうのだろう。
 しかし、こういうサイトができると旅行に行こうという気になる人が地道ながら増えるかも知れない。その点では観光庁も見習う必要があるだろう。
 で、なんで今更この話なんだろうというと、実は昨日一日で私のサイトへのアクセスが突然214回の多きに登ったのである。それぐらいがなんだという事なかれ。日頃はたったの30-40回にすぎないのに、なんである。一体全体、何が起きているのか、頭をかしげるしかないのだ。こりゃ用心した方が良いのかも知れない。