野党から提示を求められている年金抜本改革案の全体像に関し、最低保障年金を導入した場合は消費税率換算で最大7.1％の財源が新たに必要とする試算は当面、正式公表しないことを決めた。野党の出方を見極めて、最終判断する。
民主党は昨年春、全額税で賄う最低保障年金（満額で月7万円）を2016年度から導入した場合の必要財源を厚生労働省に試算させたが、公表を見送った。今年に入り、マスコミ各社が独自に試算を入手して報道。(東京新聞2012年1月30日 朝刊）→こちら
こんな話があって良いのか。つまり去年の春にかれらが設定した最低保障年金のアイディアはとてつもないことになっちゃうからもういうのを予想という全体に立っているということで、民主党が自公政権とは違うんだと立てたアイディアをこれまで野田佳彦が全部ぶっつぶしてきたことの上塗りってことだ。
民主党のいわゆる一年生議員諸兄は自公政権と大きく異なる、政権交代の決め手となったマニフェストを全部反故にしたのだから、この政党から脱党しないのであれば、彼らは全員嘘をつき続けているということである。本当に自らやることがあって国会議員になったのであれば、脱党するべきだ。
