自民党町村の戊たかが自民党代表戦に立候補したんだそうで、その会見で彼がこう言ったそうだ。
「民主党政権の下で、国はあまりに悲惨な状態に置かれている。凛(りん)として力強い日本をつくり、次の世代に引き継ぎたい。これが私の役割だ」
なんだ、その「凜として力強い日本」というのは?こうして抽象的な、耳障りの良い、標語のようなことをいう奴に古今東西、立派な奴がいたためしがない。いってみろ、その凜とした日本、力強い日本といいうのが何を意味しているのか。
八紘一宇とか、五族共和とか、大東亜共栄とかこうした言葉が意味していた外見と、その実態たるべき中身が見事に全く食い違っていたことを何度説明したら君にわかるというのかね。君たちがさんざんパラ弄んできたあれだけの長い期間を重ねた上で今の日本があるのではないのかね?自然災害がなかった、無事でよい期間は君たちがさんざん甘い汁を吸ってきた期間でもあったということではなかったのかね。3.11がその汁がどんなものだったのか、あちこちで見せてくれている。
もう君たちが昔通りのやり方で騙せるような日本ではなくなっているのだよ。河野太郎の爪の垢でも煎じて甘い汁ではなくて味噌汁で顔を洗って出直してこい。