都知事選挙はもう、全く、何にも迷う必要のあることなんぞなくて、宇都宮けんじと決めているのだけれど、何でも築地の移転先の豊洲を年内に着工するというニュースが流れている。都知事は今はいない。ないしろあの元不良小説作家が辞めちまったからだ。それなのにこんな重要なことが都庁の官吏の手によって簡単に実行されちまって良いんだろうか。多分、万一こんな時には誰が決定するというような条例みたいなものができていて、それ通りなんですよ、と都庁で働いているIQの高い、国公立もしくは早慶を卒業なさった「頭の良い」官吏の方が勝ち誇ったかのように仰るんだろう。
それでもこのやり方はこすっからい。ずる賢い。汚い。
しかして、衆議院議員の方だ。まだ公示されていないから、わが選挙区から誰が立候補するのかがわかっていない。民主党からあの男が出るのはわかっている。彼は結局長いこと地元で名前を売ってきたけれど、一体何をしたのかといったら、ほとんどなにもしてこなかった。単なるひとつの駒だっただけだ。
未来の党から一体誰か出てくるのか。どうやったらわかるんだろう。
