どうやら今年も終わり。いやまだあと一日半あると云えばあるんだけれど、もうその辺はどうでも良いやって感じになる。この「どうでもいいや」がいけないっていったら、何となくテレビでイチローが顔をしかめて、この一日についてあぁだこうだと理屈を言っていそうな気がするよね。
彼ももうあっという間に39歳になったんだそうで、いや人間はなんだかんだといっても寄る年波てぇやつが忍び寄る。彼らの年齢を聞いていると、なんだまだそんなもんかと思って自分がやけに歳をとったように感じるんだけれど、友達のお母さんが89歳だとか、うちのかあちゃんのおばさんが98歳だとかって話をしていると、まだまだ先があるような気がしたりして、誤解しちゃいそうだ。
それにしてもどうしても年末、年始というと年齢のことを気にして、この先何回こんな節目がやってくるんだろうとぞわぞわする。人間はこのぞわぞわがあるから良いんだろうなぁ。これがなくて、もう最初から終わりがわかっていたら、かなり厭世的になって無茶苦茶する人が出現したりすることだろう。
こんな事をグダグダ言っているうちにすぐさま春が巡ってきて、あっという間に時間がなくなってしまうことだろう。
