ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

銀座

 帰りに冷たい雨の中、丸の内線で銀座に出る。こっち経由で帰ると350円で帰ることができる。朝は時間節約のために420円掛けている。
 銀座・伊東屋は先月一杯で表通りの店を閉め、裏の通りに新しくできたシンプルな5階建てのビルに仮店舗を出している。表のビルは建て直すことになっている。今まで9階は催事場だったとはいえ、それだけあった階をこの5階の中に収めるというのはどう考えたって難しいだろう。だから、多分商品が少なくなっているはずだし、なにしろ客にとってはようやく覚えた店内の位置がまたわからんことになってしまったというわけだ。しかし、それは店員にとっても同じだ。
 ちょっと前に裏の別館に移っていた画材、万年筆、額縁はこれまで通り別館にいる。早く表のビルができてまた元に戻ってくれるまでの仮店舗の商品の位置を覚えるのはちょっと如何なものかと思えてしまう。
 山野楽器に入って全音のジャズ・ヴォーカルの青本、赤本というのは一体いくらするというのかと思ったら一冊なんと4,600円もするのである。二冊買ったらほとんど1万円ってことだ。目の前がくらくらっとした。だから、この本は私は持っていないということなんだと今更ながら合点がいった。
 大学の後輩のギタリストが二枚目のCDを出したというので、買ってきた。「歌うジャズ・ギタリスト、伊藤紀彦」という。

Everything Happened To Me

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