ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

新宿・かつ銀

 睡眠時間3時間半のまま新宿へ行った。一生懸命目薬を差しながら聞いていたのだけれど、最後は気がついたらメモの途中で手が止まっていた。新宿は毎週行っているのだけれど、概ね午後なので、新宿で食事をするチャンスというのはほとんどない。今日のように二週間に一度くらいだ。で、2-3日前に伊勢丹の傍で仕事をしていた方から教えて戴いた日替わり定食が曜日ごとに一定しているというとんかつ屋をご紹介戴いたので早速足を伸ばしてみた。新宿五丁目だった。伊勢丹の駐車場の裏の一画といったらわかりやすいだろうか。靖国通りを渡ると二丁目だから昔はそうした地域で活躍された方々の夕食の場でもあったらしい。とても律儀そうな旦那がひとりで忙しそうに声を出しながらあれこれ揚げておられる。
 入ったのは午後1時半にまではならないけれど、昼飯ラッシュが一段落した頃だったのかも知れない。昼飯は午後2時で一度閉めるらしいのだけれど、それでも後から後からお客さんがやってくる。カウンターが7-8人、テーブルが8名くらいの客席だろうか。
 790円の日替わり定食は、月:エビフライとメンチカツ、火:チーズカツ、水:鱚フライとヒレカツ、木:エビフライ、金:ヒレカツ、土:挽肉のベーコン巻と書いてあるから定休は日曜日らしい。つまり日替わりとはいえ曜日で決まっているというわけだ。
 で、今日は木曜日だからなんと私がこよなく愛して止まないエビフライである。これはついているなと思った途端に「エビフライ!」といってしまってから、「待てよ?790円だぞ?」ともうひとりの私がいう。それでもいいや、それならそれでとそのままにした。
 ややしばらくしてから目の前におかれたのはなんと立派な三本のエビフライだった。狂喜乱舞、ひとりでなかったら思わず声に出していたはずだ。「これで、790円か?何がインフレ2%だ。そんなのは一昨日来い!ばんざぁ〜い!」
 キャベツの浅漬け、たっぷりしたご飯、あっつっつの豆腐とワカメの味噌汁付きである。大満足。