月に二度出かける新宿のレクチャーに参加してきた。その帰りに最近よく知人が書き込んでいる本郷三丁目あたりで昼飯にしようと、また地下鉄をあそこで降りた。地上に出るとまた若者たちとサラリーマンがわぁわぁと昼飯に出歩いていた雰囲気に満ちている。
今度は饂飩の「こくわがた」ではなくて、中華の「姉妹」かなぁと漠然と歩き出したうちに、何となく雰囲気がある洋食屋が目についたので、入ってしまった。
どうも夜は呑み屋になるらしくて、立派なバーカウンターがある。日替わりランチの一番上に「和風ハンバーグ」と書いてある。コーヒーがついて1,000円ぽっきりというのは潔いではないか。
盛りつけが綺麗な彩りで、センスの良さを忍ばせるのだけれど、残念ながらハンバーグそのものが美味しくない。やっぱりこの種のものは自分で造るのが一番良いかもしれない。もやし炒めも味がはっきりしないのだけれど、和風ソースがしょっぱいから一緒にして食べるということで解決がつく。
午後1時過ぎに入ったからだろうけれど、各テーブルに一人とか二人のお客がいるという程度の入りだったが、その大半は女性で、しかもその大半が煙草をくゆらせるのには驚いた。多分そういう人たちが好んで出入りするということなんじゃないだろうか。
次は中華に行こう。
